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2022年3月30日に開催された「Power Automate【ビジネス プロセス フロー】マイクロソフト MVPが解説」のイベントレポートです。
登壇者は株式会社ソントレーゾのりなたむさんでした。
はじめに
「Power Automate のフロー作成画面にあるビジネスプロセスフローって何のためにあるの?」「人によって同じ業務のフローが違うのどうにかならないかなぁ…」
今回は、Microsoft MVP のりなたむさんがこんなお悩みを解決してくれました!
クラウドフローやデスクトップフローとの違いや目的、デモではクラウドフローとビジネスプロセスフローを組み合わせたフローの作り方をわかりやすく解説!
Power Automate 「ビジネスプロセスフロー」とは
- クラウドフローやデスクトップフローは業務プロセスの「自動化」をするものである。これに対し、ビジネスプロセスフローは業務プロセスを「標準化」するものであり、誰もが同一のクオリティで業務ができるようにすることを目的としている。
- ビジネスプロセスフローを使用することによって「このデータが入力されたらこのチェックを実行する」といった処理ができる。
- ソリューションを作成し、Microsoft Dataverse でテーブルを作成していく。同じソリューション内でクラウドフローとビジネスプロセスフローを作成することで連携が可能となる。
- ビジネスプロセスフローは開発者プラン(無料)で利用できるが、業務で使用することはできない。
- Microsoft Dataverse では「Common Data Model」が用意されているため、Owner や Timezoon といったテーブルはそれを利用している。また、プロセスログのデータは自動的に Microsoft Dataverse へ入っていく。
沢山の人が同じ作業や業務をするときにクオリティに差が出ちゃったら困るよね…
そんな時にビジネスプロセスフローは活躍しそうだね!
Microsoft Learn でも、ビジネスプロセスフローについて学べるから興味がある人はそっちも見てみると理解がより深まるかも!?
まとめ
最後はオンライン集合写真です!
皆様、ご参加ありがとうございました!
Power Automate のビジネスプロセスフローについて、概要や活用例、作り方を学ぶことができました!
ツイートまとめ
こちらのツイートまとめで、イベント参加者のリアルなコメントも併せてお楽しみください。
動画でも学べます
RPACommunity のYouTubeチャンネルではイベント動画も閲覧できます。イベント動画は随時更新していきますので、チャンネル登録 もよろしくお願いします。
イラレコ
こちらはイベントのイラレコです!
セプタラトーテです。
23卒/就活生/業界・職種悩み中/情報系学生/株式会社コミュカルさんで長期インターン中!
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