IT・テクノロジーの活用で業務の自動化・業務改善・働き方改革を目指すユーザーが集まるコミュニティ RPACommunity
2022年1月28日に開催された「業務棚卸&標準化をベースにどこから RPA に着手すべきか考える」のイベントレポートです。
登壇者は株式会社 シイエム・シイの竹内あゆ美さんでした。
はじめに
今回のイベントでは、業務標準化から業務改善、どの業務をどのように RPA化できるかを学ぶことができました!
「業務改善したいけどどう手を付けていいか分からない…」「業務棚卸表ってどうやって作れば改善個所を見つけやすくなるんだろう」
こんなお悩みを持っている方は是非ご確認ください!
業務棚卸・標準化など業務改善につながる様々な取り組みについて
- 業務標準化とは、共通の基準を決め、その基準に沿って誰もが習得実行できる状態のことを指す。
- 業務改善フローにおいて、まず最初に関係者全員と業務改善の必要性や進め方を共有することが大切である。その後に PDCAサイクルを回していくことでより良い業務改善を行うことができる。
- 可視化をするターゲット業務を決める際に組織図、業務分掌、現場課題ヒアリング内容の3つの情報を参考にすると良い。対象の組織の業務分掌を縦軸、ヒアリングから判明した所要工数などを横軸に設定し整理することでターゲットを決めやすくなる。
- 業務手順の棚卸表を用いて体系整理をする。縦軸は業務の流れを示し、横軸は業務を分解し詳細や分析指標を記載していく。
- 作成した棚卸表の詳細手順では新入社員が見てもわかるように記載する。
これまでにもイベントで業務棚卸表を参考にして業務改善をするっていうお話は聞いていたけど、棚卸表ってこんな感じで作っていくんだね!
「Webページを確認する」だけじゃなくて「Webページのどの項目を確認するか」のように詳細までしっかり書いていこう!
どこからRPAに着手すべきか
- 作成した業務棚卸表の中で「難易度が低い(=定型業務)」かつ「作業時間がかかっている」部分があればそこが自動化できる可能性がある。
- 業務を可視化し整理することで、RPA化できる箇所・優先的にすべき箇所が分かる。
「KAIZEN FARM」というシステムを動かしながら、実際に作成した業務棚卸表から RPA化できそうな業務の見つけ方を教えてくれたよ!
まとめ
最後はオンライン集合写真です!
皆様、ご参加ありがとうございました!
業務標準化や業務改善について、進め方の全体の流れや参考になる情報、必要な作業や改善個所の見つけ方を学ぶことができました!
ツイートまとめ
こちらのツイートまとめで、イベント参加者のリアルなコメントも併せてお楽しみください。
動画でも学べます
RPACommunity のYouTubeチャンネルではイベント動画も閲覧できます。イベント動画は随時更新していきますので、チャンネル登録 もよろしくお願いします。
イラレコ
こちらはイベントのイラレコです!
セプタラトーテです。
23卒/就活生/業界・職種悩み中/情報系学生/株式会社コミュカルさんで長期インターン中!
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