こんにちは。 コミュニティプロデューサーMitzとコミュニティマネージャー Ayyです。
?本日も「AI・人工知能 EXPO」に参加しています。引き続き会場よりレポートさせていただきます。
レポート第二弾は「労働・職場の可視化」という視点でいくつかのブースをご紹介。
- レポート Part1/「RPA編」はこちら
- レポート Part3/「大型ブースの紹介編」はこちら
- レポート Part4/「チャットボット編」はこちら
- レポート Part5/「画像認識編」はこちら
- レポート Part6/「番外編」はこちら
ferixさん
「労働環境の見える化」を提案している「ferix.io」さん
今まで気にも留めなかったデータが集まり、傾向が分かるまで「見える」することで大きなヒントや価値となる。というコンセプトで働く環境・職場の空間を可視化。ここではIoT技術の環境センシングを使用し気温や騒音等の見える化にアプローチしています。
当初、製造現場の生産性向上を目的として始めたそうですが、「他の環境でも活用できる」という気付きから「プライバシーの問題でカメラはつけたくないけど、環境の状況を把握しておきたい」という要望より塾や病院、介護施設などからお声がかかることも多いそうです。
環境センサー
環境のセンシングにはomronの環境センダーを使用(写真下部に2つある白い小型機器)
可視化された画面
可視化された結果画面。SIEMENSのMindSphereを使用
アイ・オー・データ機器さん
PC周辺機器としてはおなじみのアイ・オー・データ機器さん。
こちらでは、労働・職場環境のプライバシーを最大限に守りながら録画のできるIoTカメラが紹介されていました。
設置したカメラに映る映像を線画で表現し顔などの個人情報は隠しながら記録することができます。
プライバシーや機密情報を守りながら現場の状況確認ができるため、通常ならカメラ設置・記録がしづらい場所でも設置ができることで、安全で安心できる環境づくりに貢献できるというお話をお聞きしました。
線画で表現された画像。よく見ると左側にカメラを構えた私(Mitz)が。
介護や保育での活用
難しいプライバシー問題をIoTとIT技術を駆使して業務改善に繋がるという視点は面白いですね!
また、こちらではisaaxさんも協力しており、このIoTカメラを自作するというサービスも紹介されていました。
TISさん COET
こちらでは、会議室の可視化という視点で音声認識・音声対話を活用した「議事メモ作りをスマートスピーカーでもっと楽に!」してくれる「COET Record Meeting」の紹介。
COET
こちらもIoT機器の活用です。スマートスピーカーはなんと自社製。そしてスマートフォンで簡単に録音・停止等の操作が可能。操作に必要なQRコードについては、小型のIoT機器 M5STACKに表示されます。スマートフォンで簡単に操作できるという点はポイントですね。
自社製スマートスピーカーとM5STACK
以上、第3回 AI・人工知能EXPO レポート第二弾でした。
- レポート Part1/「RPA編」はこちら
- レポート Part3/「大型ブースの紹介編」はこちら
- レポート Part4/「チャットボット編」はこちら
- レポート Part5/「画像認識編」はこちら
- レポート Part6/「番外編」はこちら
※本展は業界関係者のための商談展です。一般の方はご入場できません。
- 展示会名:第3回 AI・人工知能EXPO
- 会期:2019年4月3日(水)~5日(金) 10時~18時
- 会場:東京ビッグサイト 青海展示棟
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