今回は、RPACommunity で開催したRPA勉強会「DX Suite Talk vol.4 トコトン楽しくAIの実演を見せます!」の様子をお届けします。
目次
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はじめに
DX Suite Talk vol.4 トコトン楽しくAIの実演を見せます!概要
DX Suite Talk vol.4は2021年6月23日(水)にオンライン開催しました。RPAツールとも相性の良いAI-OCRから「DX Suite」を専門に学ぶ支部です。
今回はAI insideさんより、DX Suite 最新情報や参加者参加型のライブデモを披露していただきました。
今日19:00から😊🌟
ゆる〜く楽しみながらAI-OCR「DX Suite」について学べるよ🙌その場で書いた文字の読み取りも👀 ドキドキ@_kasujunna も気合い入ってマス💪#RPA #RPALT #AIinside #DXSuite https://t.co/IZu5TlIQrh— DX Suite 公式 (@DXSuite) June 23, 2021
DX Suite 最新情報
まず、「DX Suite」を開発・提供しているAI inside社について紹介します。
AI inside 社は、「世界中の人・物にAIを届け、豊かな未来社会に貢献する」というミッションのもと、「AI inside X」というビジョンを掲げており、誰でも簡単に特別な意識をせず、AIが使える世界を目指しています。
AI inside 社のソリューションには、「AI-OCR」、「画像認識」、「顔認証」の3つがあります。今回紹介するのは、AI-OCR「DX Suite」です。
2021年4月に「DX Suite 2.0」がリリースされました。今回のリリースにおいて、一番のポイントは請求書や注文書の明細項目のUI表示やCSV出力が可能になったことです。
イベント内では、AI inside社 中村さんより「DX Suite 2.0」の実演デモを披露いただきました。
青を基調としたUIで、従来のものからガラリとイメージが変わりましたが、操作感はほとんど変わらないとのことです。
請求書等の書類のタイトルや請求元情報、合計金額等は以前のバージョンでも読取可能でしたが、明細の読取はできませんでした。そこで、今回明細の読取も可能になりました。
他にも加工設定より文字列変換する際、部分一致か完全一致かを選択できるようになりました。例えば、文字列が完全に一致するときだけ「請求書」という文字を「注文書」に変換するといったことが可能です。
出力先カラムの順番を変えることもできます。例えば、任意の列に”ファイル名”を出力できます。
このようなアップデートにより、今まで以上に直感的な操作が可能になりました。進化し続けるAI-OCR「DX Suite」最新情報でした。
AI-OCR「DX Suite 」読み取り実演!
今回の読み取り実演デモでは、Zoomのホワイトボード機能を使って、参加者に好きな文字を書いてもらいました。その書いた文字をスクリーンショットで画像にし、DX Suiteで読み取らせるというリアルタイム実演です。
「ヌコ」という文字を読むと、「又ロ」に。しかし、読取条件の設定から、読取モデルをカタカナモデルに変更すると「ヌコ」と正しく読み取ることができました。
「そこにあいはあるのかい?」という文字は、「い」が「り」になりましたが、他は正確に読み取っています。「こ」という文字は一見「2」と誤読しそうですが、ここはしっかりと読めていました。
ノイズありの「FAX」という文字もノイズを除去して、正確に「FAX」と読み取ることができています。
普段の業務で活用する機会はほぼありませんが、雪に書いた文字もしっかりと読むことができていました。
実際に様々な文字を読み取りながら、AI-OCR読取のコツや書き手が気を付けるべきこと等の説明もあり、充実した時間となりました。
まとめ
最後はオンライン集合写真
RPACommunity DX Suite Talk vol.4 集合写真
ご参加いただいた皆さんありがとうございました!
イラレコ
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