こんにちは。AI・人工知能 EXPOに参加中のコミュニティプロデューサーMitzとコミュニティマネージャー Ayyです。?
イベント参加レポート第五弾は、これまたAI活用の王道「画像認識」から。
今回イベントでも当然ですが画像認識の紹介ブースは非常に多いです。その中から、私達消費者の身近にあるコンビニエンスストアやスーパー等で活用できるソリューションを一部ご紹介。そして以前RPACommunityでスポンサーいただいたDataRobotさんのブースもありましたので併せてご紹介させていただきます。
- レポート Part1/「RPA編」はこちら
- レポート Part2/「労働・職場の可視化編」はこちら
- レポート Part3/「大型ブースの紹介編」はこちら
- レポート Part4/「チャットボット編」はこちら
- レポート Part6/「番外編」はこちら
NTTドコモさん
「スマートフォンで食品パッケージを撮影するだけ!」という「HALAL GOURMET JAPANアプリ」が紹介されていました。
こちらは、画像認識により、撮影した食品に含まれる材料を表示できるというアプリ。しかも、どの食品が飲食可能かどうかを判断し分かりやすく表示してくれるため、豚肉や酒類を飲食できないムスリムや肉類の食べられないベジタリアンが購入可能な商品かを判断するのに非常に役立ちます。
日本に来る海外からの旅行者には、自分の食事を持参するムスリムやベジタリアンも多いとのこと。そこでこのアプリを使えば、一目で簡単に購入可能かどうか判断でき、安心して日本の食品を楽しんでもらうことができます。
ヴィンクスさん
イベントレポート第一段でもご紹介したヴィンクスさん。こちらでは、無人・省人化店舗を実現する「KGC サテライト ショップ システム」が紹介されていました。
無人コンビニといえば究極はレジすら存在しないAmazon goで、近頃でも様々IT系イベントでも同様の取り組みをされているブースを見かける事も多くなってきましたが、こちらのブースでは不審行動を検知する「AI防犯システム」や「AI顔認証監視システム」などが展示。最近ではコンビニの人手不足や夜間営業の賛否が話題になっていますが、そういった課題を解決するのに役立つシステムですね。
DataRobotさん&NS Solutionsさん
第五弾レポートの最後は、RPACommunityのイベント、RPALT vol.8で懇親会スポンサーをしていただいたDataRobotさんのブースを紹介。こちらは、NS Solutionsさん(日本でのDataRobot第一号代理店)と共同のブースになっています。
DataRobotさんといえば、RPAとの連携(Automation Anywhere、UiPath)でも話題にさせていただきましたが、今回イベントでは、AIを活用した小売業向けソリューションが紹介されていました。
例えば、コンビニやスーパー等の店舗出店計画予測。こちらでは、出店場所における交通量・人口・競合店舗数などのデータから新店舗の売上を予測し、候補地の選定に機械学習が活用されています。
以上、第3回 AI・人工知能EXPO レポート第五弾でした。
- レポート Part1/「RPA編」はこちら
- レポート Part2/「労働・職場の可視化編」はこちら
- レポート Part3/「大型ブースの紹介編」はこちら
- レポート Part4/「チャットボット編」はこちら
- レポート Part6/「番外編」はこちら
※本展は業界関係者のための商談展です。一般の方はご入場できません。
- 展示会名:第3回 AI・人工知能EXPO
- 会期:2019年4月3日(水)~5日(金) 10時~18時
- 会場:東京ビッグサイト 青海展示棟
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