こんにちは。AI・人工知能 EXPOに参加中のコミュニティプロデューサーMitzとコミュニティマネージャー Ayyです。
?
レポート第三弾は会場でも来場者の目を引く「大型ブース」についていくつかご紹介。
- レポート Part1/「RPA編」はこちら
- レポート Part2/「労働・職場の可視化編」はこちら
- レポート Part4/「チャットボット編」はこちら
- レポート Part5/「画像認識編」はこちら
- レポート Part6/「番外編」はこちら
GRID(グリッド)さん
グリッドさん
会場入り口近くにあるグリッドさんのブース。こちらでは、AI開発プラットフォーム「ReNom リノーム」が紹介されていました。
誰でも簡単にデータ解析やAI開発ができるようにすること。そして高度なアルゴリズムを自由に組み合わせて使用できることを目指した取り組みをされています。
この「ReNom」には様々なAPI、ツール、モジュール等があり、それらを組み合わせる事でAI活用を実現できるプラットフォームです。
ReNom
広いブース内にいくつものミニブースを設置し、ReNomを使用した様々なAI活用について説明されていました。
ReNom説明
MACNICA(マクニカ)さん
マクニカさん
半導体で有名なマクニカさんのブースを発見。こちらではAI×IoTを活用した様々なソリューションを展開。コンサルティングからデータ収集・分析、実運用まで、品質向上や歩留まり改善など複雑なテーマにも対応しながら圧倒的なエンジニア力でAI/IoT機能の組込みを実現しているそうです。さすが「技術商社」のマクニカさんですね。
マクニカさんでは様々な機器も展示
また、全世界50ヵ国2万人以上の豊富な経験を持っているデータサイエンティストを集めたコミュニティとそれを活用したプラットフォームCrowdANALYTIXについても説明いただきました。
こちらは、企業向けカスタムソリューションを構築するAIプラットフォームとなっており、AIの経験や知識がなく、AI導入にあたりどこから手を付けてよいのか分からないという悩みを抱える顧客の悩みを解決するプラットフォームです。
CrowdANALYTIX
武蔵精密工業さん
武蔵精密工業さん
マクニカさんのお隣、武蔵さんのブースにもお邪魔しました。
こちらには、SDV(全自動無人搬送車)の走行デモブースが設置されており、SDVが実際に稼働している様子を見ることができます。SDVを使用すれば、重い荷物を運搬する労働力や、運搬時の怪我リスクを軽減することができます。
SDV(全自動無人搬送車)の走行デモブース
また、目視検査を自動化する外観検査システムについても説明いただきました。このシステムを使用すれば、5万分の1の確率でしか発生しない欠陥を検知する事が出来ます。このような、人が担っていた作業をITシステムが代行することで、モノづくりメーカーの悩みの一つでもある「人不足」の解消を実現し、少子高齢化が進むとされるこれからの時代へ向けた取り組みと説明されていました。
外観検査システム
以上、第3回 AI・人工知能EXPO レポート第三弾でした。
- レポート Part1/「RPA編」はこちら
- レポート Part2/「労働・職場の可視化編」はこちら
- レポート Part4/「チャットボット編」はこちら
- レポート Part5/「画像認識編」はこちら
- レポート Part6/「番外編」はこちら
※本展は業界関係者のための商談展です。一般の方はご入場できません。
- 展示会名:第3回 AI・人工知能EXPO
- 会期:2019年4月3日(水)~5日(金) 10時~18時
- 会場:東京ビッグサイト 青海展示棟
株式会社コミュカルが運営するコミュニティ・イベントマガジンです。
色々なコミュニティの魅力やイベントのレポートを届けていきます。
コメント