こんにちは。 コミュニティプロデューサーMitzとコミュニティマネージャー Ayyです。
?本日、4月3日(水)から4月5日(金)まで開催される「AI・人工知能 EXPO」に参加しています。
今回、Community Reportではなく、Event Reportとして会場より速報をお伝えします。
- レポート Part2/「労働・職場の可視化編」はこちら
- レポート Part3/「大型ブースの紹介編」はこちら
- レポート Part4/「チャットボット編」はこちら
- レポート Part5/「画像認識編」はこちら
- レポート Part6/「番外編」はこちら
まず体感するのはすごい来場者数。
近頃の大型IT系イベントではAIエリアの人気が異常なほど高いですが、そのAIに特化したイベントなだけあり、人の数も熱気も本当にすごいです。
まずはRPAを紹介しているブースから一部ご紹介。
NTTデータさん
RPACommunityではセミナー登壇もしていただいているNTTデータさんの「WinActor」の紹介ブース。
こちらでは、純国産RPAツール「WinActor」をAI-OCRと連携させているお話を伺いました。近頃は「RPAといえばOCR連携」と言われるほど、OCRについての話題が多いですが、現場からあがる一番の不満は「認識率」とのこと。
紙媒体をデータ化する目的でOCRを導入しているのに、認識間違いが多いと不満も出てしまいますよね。そこで、OCRツール「DX Suite」を使用(AI inside社)とのこと。読み取り精度に自信ありと力説されてました。
RPAとの連携についての不満の声があるかという点についてお聞きしましたが、逆にRPAとの連携部分については比較的うまくいっており、不満の声は少ないという興味深いお話でした。
また、RPA導入が進んだ際に必ずと言って良いほど発生する「ロボット管理」の問題。こちらを解決する管理ツール「WinDirector」についてのお話をお聞きしました。
VINX(ヴィンクス)さん
「BizRobo!」を導入している企業さんを発見しました!
BizRobo!の導入支援をされているVINXさん。流通小売業のお客様をターゲットに、PoCから本格展開まで、ワンストップでサービスをご提供されています。
ブースではBizRobo!キャラが出てくるMovieが流れています!
こちらでは、導入事例として、導入3か月で年間3,600時間を削減できた西友さんやクラウド版を用いた導入に取り組むロフトさんのお話が紹介されていました。
CTCさん
CTCさんといえば、都内のIT系コミュニティではイベントスペース「Innovation Space DEJIMA」が有名。
こちらでは、「UiPath」や「WinActor」の導入支援についてのお話をお聞きしました。
CTCさんでは、PoCからロボット設計・開発・改修までを一貫したサービスとして提供とのこと。
所感
RPA業界では、単純な作業自動化を第一ステップとした場合、第二ステップからAI連携と言われており、RPA業界側からはAIへの意識は非常に高いと感じておりましたが、AI業界側ではRPA連携はそれほど意識されていないのが現状と感じました。(RPA関連ブースが少ない)
以上、第3回 AI・人工知能EXPO レポート第一弾でした。
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※本展は業界関係者のための商談展です。一般の方はご入場できません。
- 展示会名:第3回 AI・人工知能EXPO
- 会期:2019年4月3日(水)~5日(金) 10時~18時
- 会場:東京ビッグサイト 青海展示棟
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