IT・テクノロジーの活用で業務の自動化・業務改善・働き方改革を目指すユーザーが集まるコミュニティ RPACommunity
2022年5月12日に開催された「【特別イベント】20社の改善事例に基づいた「DXプロジェクト 停滞脱出方法」好評につき第2弾」のイベントレポートです。
登壇者は株式会社コミュカル イシイ カツヤさんでした。
はじめに
「業務改善を円滑に進める方法ってないの?」「上司や現場の人から良い反応が得られない…」「業務改善後に起こってる問題どうにかしたい!」
このような悩みをお持ちの DX推進者の皆さんにぜひ見てほしいイベントでした!
数多の業務改善コンサルティングを手掛けているイシイさんが、成果のアピール方法や業務改善後の問題に対する対策を教えてくれたよ!
業務改善を円滑に進めるためのコツ
- とある交流会で、自動化に積極的ではない抵抗勢力にあたる部下に発表してもらった。その結果、自社の取り組みやその結果をまとめて発表したことで意識が変わり良い方向に向かっていった。
- 自動化業務開発に知識や経験のない社員や時短勤務の社員も活躍できるようになったため、働き方や人事配置の多様性向上に寄与している。(参考画像:RPA化の内製化率と担当者数の推移)
- 「改善の経費・人件費だけが増えて何も減っていない」「仕事を取り上げられやりたくない仕事を強いられた」といった業務改善後の課題が起こり得る。
- 業務改善後の課題への対策として日頃から定量評価の算出と改善を怠らず、併せて定性評価の発信をすることで意思統一でき、必要性や方向性がブレない。また、自動化により余裕ができてもすぐに人員を減らすのではなくタイミングを見計らうことが大切である。
自動化によって仕事が効率的に回って余裕ができるのはとっても良いことだよね!
でも今までその仕事をしていた人たちにとってはその仕事がしたかったことだったり、余裕ができた分不本意な仕事をさせられるって思うと肯定的に捉えられない人もいるのかも…
業務改善後に社員の時間の余裕ができても時間を集約して他の仕事を任せるといったことはタイミングが大事だから急がないようにしよう!
まとめ
DXプロジェクトの現場で起こっているリアルな問題やその解決策について学ぶことができました!
ツイートまとめ
こちらのツイートまとめで、イベント参加者のリアルなコメントも併せてお楽しみください。
動画でも学べます
RPACommunity のYouTubeチャンネルではイベント動画も閲覧できます。イベント動画は随時更新していきますので、チャンネル登録 もよろしくお願いします。
セプタラトーテです。
23卒/就活生/業界・職種悩み中/情報系学生/株式会社コミュカルさんで長期インターン中!
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