今回は、RPACommunity?で開催したAI-OCR「DX Suite」を学ぶDX Suite Talk vol.2 のイベントレポートです。
目次
はじめに
DX Suite Talk vol.2 概要
DX Suite Talk vol.2 は2021年1月15日(金)にオンライン開催しました。
RPAツールとも相性の良いAI-OCRから「DX Suite」を専門に学ぶ支部です。
今回は、AI insideの女性社員4名と座談会を行いました。
https://twitter.com/DXSuite/status/1349914206573887488DX Suite女子の自己紹介
今回は座談会ということもあり、ユーザーの皆さんと近い距離で交流がしたいという想いで、AI inside社の女性社員4名を「DX Suite女子」と称し自己紹介からスタートしました。
座談会
内容
DX Suiteについて
「DX Suite」は文字認識の観点からAI技術を世の中に広めていくと同時に、皆さんの業務効率化の役に立ちたいという想いでつくられた製品になります。
よく「デラックス スイート」と間違えられてしまうのですが、正しくは「ディーエックス スイート」と読みます。DX Suiteの「DX」は「デジタルトランスフォーメーション」が語源になっています。
機能は、大きく3つあります。
1つ目は、AI-OCRである「Intelligent OCR」。2つ目はAIで仕分けもできる「Elastic Sorter」。3つ目は、非定型帳票の読み取りが可能な「Multi Form」です。
バラバラの帳票を仕分けして、OCRでデジタル文字に処理するというフローを効率化することができます。
実演デモ
Intelligent OCRの画面説明や実際の読取方法をご紹介いただきました。操作感がイメージしやすいよう、実際の画面を見ながら説明していきます。
表の中の項目はもちろん、書き損じた際に使われる取消し線も認識して、必要な部分だけを読み取ることができます。読み取った帳票データはCSVファイルでダウンロードして、その後の処理に活用もできます。
今回は特別に、仕入伝票以外に「道路の標識」の読取にも挑戦していただきました。普段の業務でこのような画像を読む機会はありませんが、標識の「30」という数字等、写真の文字であってもある程度読み取りができます。
「→」は正確には表示されませんでしたが、このような画像の読取データが溜まっていけば、今後学習して正確な読取結果を出すことも可能になるとのことでした。
ハードとソフトを一つのシステムと捉えて設計されたエッジコンピューティング「AI inside Cubeシリーズ」より「Cube mini」の開封動画を紹介していただきました。何が同梱されているのかや、実際のサイズ感がイメージしやすい動画となっています。
座談会では、これら実演や動画を観ながら、随時参加者の質問に答える形式で進行しました。
本記事の最後に実際のイベント動画のリンクを掲載していますので、ぜひそちらで実際の座談会の様子をご覧ください。
まとめ
最後はみんなで集合写真
RPACommunity DX Suite Talk vol.2 集合写真
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!
こちらは、イラレコ支部のくみっきーさんがオンラインで描き上げてくれたイラストです。
イベントの様子はYouTubeにもアップされています。「勉強になった」や「面白い」と思っていただけたら チャンネル登録 もよろしくお願いします!
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