こんにちは。コミュニティプロデューサーMitz & コミュニティマネージャー Ayyです。
今回は私たちが運営しているRPACommunityで開催したイベント RPALT広島 vol.5 オンライン開催の様子をお届けします。
目次
目次
はじめに
RPALT広島 vol.5 概要
RPALT広島 vol.5は、2020年3月30日(月)にオンラインで開催。今回は特別篇として「BizRobo!オンライン勉強会」を開催しました。セミナー協力はRPAテクノロジーズ社、会場協力はビットゼミです。会場提供いただいたビットゼミに広島支部運営メンバーのみが集まり、Zoomを用いたオンラインセミナー&ユーザーLT大会を実施。その内容をYouTubeにてLive配信も行いました。
コロナウイルス対策としてのオンライン開催でしたが、非常に沢山の方にご参加いただきました。いつも参加してくださる方、初めて参加してみたという方、貴重な時間を使ってRPACommunityに興味をもち、ご参加いただき本当にありがとうございました!!
RPACommunity広島 オンラインイベント
本日開催
申込みもTotal100名を超えてconnpassランキングにも入ってました。
今回はテーマを絞ったイベント。
まだ申込み間に合います!お時間のある方はぜひ!#RPALT #広島https://t.co/8nRFIFmgoH pic.twitter.com/oVzMAAjFvT— チャラ電Mitz (@CharaDenMitz) March 30, 2020
イベント申込時にとったアンケート結果をマイクロソフトのPower BIを使って可視化・共有しました。オンライン開催ということで懇親会がないため、参加者同士の繋がりが持ちにくいのが現状ですが、「どんな人が参加しているのか」「どういう目的で参加しているのか」などの情報は今後も共有させていただきます。
PowerBIで表示するあたり
自動化コミュニティみをかんじる pic.twitter.com/QmdBeRmmeV— きなこたん (@Nyanbus29) March 30, 2020
広島主催トーク
広島支部主催の夕子さんから、広島支部の今までと今後のイベント内容について紹介。第5回目の開催となる広島支部ですが、今までのRPACommunity広島や「ひろしまIT総合展2019」、「RPA DIGITAL WORLD広島 2020」について振り返りました。
また、今回イベントを「BizRobo!縛り」にした経緯についても触れました。広島支部運営メンバーの定期MTGの際、運営メンバーから「参加者ともっと深い話をしたい」という意見が出てきました。そこで、同じツールを使用している 又は 興味があるというメンバーで集まれば「深い話」ができて面白のでは。というアイデアが出ました。それが「BizRobo!縛り」の開催理由です。また、次回は、地元広島企業の株式会社エネルギア・コミュニケーションズ様のご協力により、BizRobo!(エネロボ)を使用したハンズオンを実施する事となりました(2020年4月時点では開催日時未定)。
こういった経緯もあり、今回はBizRobo!ハンズオンに入る前の準備段階として、「BizRobo!を学ぶ回」といたしました。
また、このように定期的に広島支部が開催できているのは広島支部主催の夕子さんをはじめ、積極的に行動・協力してくださる運営メンバーの存在が本当に大きいです。今回のオンライン配信は、会場のビットゼミに集まった広島支部メンバーの和気あいあいとした雰囲気を全国の皆さんにお届けする良い機会になったと思います。
ステキメンバーたち♬( *´艸`) #RPALT pic.twitter.com/zb4iGSfwuk
— たまい (@inaho3517) March 30, 2020
おかし、置いてある。 pic.twitter.com/azM2ULpzlL
— Tsutomu Asari (@asari_rpa) March 30, 2020
会場スポンサートーク
会場スポンサーのbitzemiからは、広島支部 運営メンバーの一員でもある豪先生のトーク。bitzemiではITリテラシー教育事業や就職支援・キャリア支援事業を行っており、求職者の「就職力」、労働者の「仕事力」、企業側の「採用力」を向上するサービスを提供します。
カリキュラムの中には、「RPA初級エンジニア養成科」もあるそうで、RPAの学習歴が自分のアドバンテージ、後光になる!?とのお話も。
豪先生流のRPA「R:令和を P:ポジティブに! A:アクティブに!」という明るい気持ちになれるLTでした。
いぇあ!!
いいね、これ!#RPALT pic.twitter.com/UZx1rLLjvI
— 森下亮佑|最新AI OCRで業務効率化/ AI JIMY (@RyoMorisea) March 30, 2020
参加者ライトニングトーク
登壇者の皆様
今回、うまくイベント中の写真(スクリーンショット)が撮れず、こちらはAyy作の似顔絵となります。ご了承くださいませ。
こちらはイベント数日前に行ったオンライン打合せ時の品川さん(上)とおーいさん(下)です。
・おーいさん/BizRobo!先生として1年間あがいた軌跡
・品川さん/RPA徒然草 あやしうこそものぐるほしけれ
登壇内容
おーいさんの「BizRobo!先生として1年間あがいた奇跡」LT。今回のLTでは、兼任体制(現場主導)における開発推進の進め方と成果をご紹介。RPA開発コミュニティ(部横断的組織)のRPAメンターの心構えは、「問合せを断らない」「呼ばれたらすぐに支援に行く」だったとのこと。その活動を通しての気付き・まとめを共有していただきました。
品川さんはWinActorからBizRobo!への乗り換え経験あり。BizRobo!で数体ロボ作成、来年度からは本格化に突入するというご自身の開発エピソードを振り返り。第一章「RPAの夜明けじゃけぇ!~WinActorと共に~」第二章「ツール乗り換えるけぇ!~そしてBizRobo!へ~」と、テンポのよい品川節炸裂なLTでした!
BizRobo!セミナー
登壇者
・RPAテクノロジーズ 和田さん/ロボット開発WEBセミナー
・BizRobo!ユーザー企業 株式会社KYOSO 吉田聡子さん/社内展開状況のご紹介~RPA推進について・WinActorからの移行~
登壇内容
BizRobo!の中の人 RPAテクノロジーズ 和田さんより「ロボット開発WEBセミナー」。よく問われがちなRPAの良さは、膨大な作業量を自動化できること。実演にてツールを動かし、何ができるのかロボット開発のコツも踏まえながら優しいセミナーをしていただきました。
BizRobo!で変数の型に迷ったらshort textがオススメという小技も教えていただきました。ロボットに情報をインプットさえすれば、アウトプット方法は色々あります。目指すべきポイントは変数に欲しいものを入れるということを意識しましょう。
参加者からは、「説明の仕方・話のもっていき方が分かりやすい!」「声が優しい!」など好評な声も上がっていました。
こちらは和田さんよりご提供いただいた、BizRobo!のセミナー資料です。ご参考にどうぞ。
お次は、BizRobo!ユーザー企業である株式会社KYOSO 吉田聡子さんから、「RPA推進とWinActorからBizRobo!に移行」したお話。縦割りの組織だったため、社内の導入ツールが部署ごとに異なっていました。そんなある日、トップダウンでBizRobo!への一本化の指示があり、2か月で移行を実施したそうです。
移行における必要な点は「ツールに慣れること」「移行における工数を確保する」「ロボットの要件を把握する」こと。ここをクリアできればスムーズに進めることができます。
ツール比較の所感をお話いただくシーンもありましたが、あくまで一ユーザーとして取り組んでみた事例・情報共有で、自社に合う合わないを照らし合わせて参考にしてくださいとのことでした!各ツールを使ってみて長所短所、特徴についてどのように感じたのか、忌憚のない意見をお話いただきました。
吉田聡子さん スライド①
吉田聡子さん スライド②
BizRobo!縛りのパネルディスカッション
登壇者
オンライン配信でのパネルディスカッションということで、こちらもイベント中の風景を撮影できず、再度Ayy作の似顔絵になります。ご了承くださいませ。
こちらは集合写真からピックアップしたディスカッションメンバー。参考までに。
ディスカッション内容
RPAエンジニアとしてBizRobo!を活用しているえのさんもお迎えして、
モデレーター:おーいさん
パネラー:吉田さん、品川さん、えのさん
※以下、敬称略
こちらの4人でBizRobo!縛りのパネルディスカッションにてぶっちゃけトークをしていただきました。
ちなみに皆さん、マルチツールを触っていて、BizRobo!以外のツールも使っています。
そんなパネルディスカッションの一部を抜粋してご紹介します。
Q:ここだけは他のツールより優れているところは?
品川:横スクロール(これには、Zoomのチャット欄で反対意見もありましたが、同意の意見が多い印象でした。)
吉田:DSが最強!
BizRobo!が日本一のツールにするには?
品川:画面が小さく、文字が見づらいので、わたしの目でも見えるように大きくしてほしい!
おーい:一画面で開発するには、画面が狭く感じるので、UIをもう少し改善してほしい。
吉田:ナレッジが充実してきているけど、いまだに知らない機能があるので、もう少しユーザーエンドに届けてほしい。ただ、今でも頑張ってもらっていると感じるので、これは贅沢な要望ですが…。
えの:ナレッジは溜まってきていると感じるが、まだマニュアルが英語を機械翻訳したような文章で読みづらさがあるので、もっとユーザーライクなマニュアルが欲しい。
UIやマニュアルに対する意見が目立ちました。
BizRobo!Land Community(BizRoboユーザー同士が交流できるSNS媒体)には積極的に投稿していますか?
品川・おーい・吉田:投稿していない。
品川:投稿できるスキルがない
えの:つい先日入ったばかり。
今回のメンバーはまだ積極的に投稿していなかったので、今後していきます!とのことでした。
内製化って正直いけますか?
品川:最低限のプログラミング的な思考は必要。いきなりBizRobo!を渡されても作れないが、真摯に取り組めばできる!
おーい:「頑張ろう」という強い想いが必要!
吉田:エンジニアじゃなくてもいいけど、ちゃんと勉強する必要がある。そして時間と体制、勉強のカリキュラムが揃う必要がある。
えの:内製化できる。自分自身も元々事務をやっていたので、非エンジニアの立場を理解した上でもエンジニアでなくてもいいと思う。
みなさん「自分の努力次第でできる!」ということでした。こちらから好きになったら、好きになってくれる。これはツールに限らず、何にでも言えることですね。
皆さん、たくさんのご質問ありがとうございます。
すべてお答えできずに申しわけございませんm(__)m#RPALT— ホワイトタイガー (@tapiokakintokit) March 30, 2020
まとめ
最後はみんなで集合写真
RPACommunity広島 vol.5 ~BizRobo!を学ぼう!~ 集合写真
オンラインでの集合写真です。「RPACommunity広島 vol.5 ~BizRobo!を学ぼう!~」ご参加の皆さん、ありがとうございました!!
?Ayy :オンラインでは初の広島支部。広島支部の運営メンバーはとってもアットホームな雰囲気で、素敵な方ばかりなので、その雰囲気を全国の方にも知ってもらえたというのはとても嬉しかったな。コンテンツもBizRobo!縛りということで、BizRobo!ユーザーもそうじゃない方も勉強になったイベントになったんじゃないかな。次回はオフラインでのハンズオンが一日でも早く開催できますように。自宅でこの記事を書きながら祈っています。
Mitz:今回は全国から本当に多くの人が集まって盛り上がれて本当に大成功だったね!「オンライン開催」「BizRobo!スペシャル」っていうのもポイントだったけど、何よりも広島支部運営メンバーが、参加者のためになるにはどういったイベントが良いのか。という事を何度も何度も打合せして本気で考えて辿り着いたイベントだったからだと思う。そういった熱い想いとアットホームなチーム感が参加者にも伝わって、結果的に「楽しく学べる」が実現できたイベントになったね。次回予定のハンズオンイベント、本当に楽しみだね!
株式会社コミュカルが運営するコミュニティ・イベントマガジンです。
色々なコミュニティの魅力やイベントのレポートを届けていきます。
コメント