こんにちは。コミュニティプロデューサーMitz & コミュニティマネージャー Ayyです。
今回は、私たちが運営しているRPACommunity で開催した RPALT 青森支部 vol.1の様子をお届けします。
目次
はじめに
RPALT 青森支部 vol.1 概要
青森で初の開催となったRPACommunity 青森支部。記念すべき初回となるvol.1は2020年3月9日(月)にオンラインイベントとして開催。オンライン配信用の会場提供スポンサーはGRAVITY CO-WORKさんとRPABANK。セミナーは、Microsoft/Power Automate、セゾン情報システムズ/DataSpiderでした。
まずは、MitzからRPACommunityの概要&趣旨説明。イベント参加申し込み時に皆さんに回答いただいたアンケート結果も共有しています。ぜひ、こちらもご覧ください。
青森支部主催トーク
青森支部主催の一戸さんからは、青森開催の経緯と今後の展開について。
「青森を元気にしたい!」という想いのもと立ち上がり、「青森の活性化にテクノロジーで貢献するグローバルコミュニティ」へと成長させていきたいと考えています。
運営メンバーも募集中です!「ITの力で青森を盛り上げたい!」という方は、運営メンバーとしてお手伝いいただけると嬉しいです。
運営メンバーでも、盛り上げでも 「仲間」募集は大事!
普段と異なる仲間とつながるのがコミュニティーの良さの1つ! #RPALT pic.twitter.com/Vilhs3BGmE— zinjin (@zinjincom) March 9, 2020
会場スポンサートーク
オンライン配信用の会場スポンサーであるGRAVITY CO-WORK(グラビティコワーク)本田さんから「青森県IT業界の現状を5分で話す」。
当初の予定では、こちらの会場をお借りし、青森の参加者もその場に集まってイベントを開催する予定でした。しかし、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、オンライン配信を行う登壇者のみの最小人数で遂行しました。
本田さんからは、青森の現状についてお話いただきました。「青森eスポーツプロジェクト」「青森IT女子部」などITのイベントもあるそうですが、まだまだ数が少ないとのこと。また、テレワークを導入したりIT技術を活用できている青森の企業も少なく、力を入れていく必要性を感じているそう。
普段、なかなか聞く機会のないお話を聞くことができ、参加者からも「地方でITを広める大切さ」について様々な意見が出ていました。
本田さん、TV取材の中でちゃっかりコミュニティの宣伝してくれてるw #RPALT pic.twitter.com/3VM4RYlEvi
— 一戸寿哉 (@k_dash_riese) March 9, 2020
また、今回オンライン配信を実現するための費用サポートをしてくれたのは、RPABANKでした。RPAを中心とした業務改善、働き方改革や地域貢献を全力で応援してくれるRPABANKのサポートがあり、コミュニティイベントを実現できていることも多いです。
皆さんもぜひ記事へのコメントやいいね?、Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします!!
RPA初心者セミナー
また、青森 vol.1では「RPAって何?」という方向けに「RPA初心者セミナー」枠も設けました。こちらは青森支部主催の一戸さんにお話いただきました。
「RPAとは?」という説明から、「実際に何ができるのか」をデモで紹介しながらのセミナー。データが電子化されていて、業務ロジックが定義されていれば、業種は問わず活用できるというお話もありました。持続的な業務改革やDXに繋げていくこともできるのが、RPAの良さですね。
参加者ライトニングトーク
登壇者
・紺野さん(トゥルージオ株式会社 )/BPOからRPA、ITソリューションへの取組み?きっかけ・挫折・成長!??
・米澤さん(株式会社リバース)/じゃわめぐ”RPA”
・村岡さん(株式会社リアルインベント)/AIやRPAを活用して見積書を作った話
発表内容
紺野さんからは、青森県八戸市でRPAを事業の柱の一つにしたというLT。元々、BPOでサポートしていたお客さん向けの業務改善、効率化を目的にRPA導入を開始し、継続的に八戸からのオンラインにて運用サポートを実現しているお話でした。
青森だいすき!な米澤さんからは、「じゃわめぐRPA」。青森県内では、現在青森銀行や八戸市などのPoC事例が若干数あるのみで、まだまだ浸透していないとのこと。人口減と高齢化が課題の青森にこそRPAは使ってほしい!「まずは使ってみへ」というLTでした。
村岡さんからは、「地域課題と向き合う」LT。村岡さん自身、青森県出身で今年の7月には青森県十和田市に支社を設立し、青森を盛り上げたいという想いを持たれています。IT普及や青森県での雇用創出へ力を入れていくためにもRPAが有用だという想いがとても伝わるお話でした。
ツールセミナー
登壇者
・DataSpiderセミナー 對馬陽子さん(株式会社セゾン情報システムズ)/EAIツールでノンプログラミングでRPAを実現できるすばらしさ
・Microsoft/Power Automateセミナー中村亮太さん(株式会社ソントレーゾ CTO(Microsoft MVP for Business Applications – Power Apps / Power Automate))/RPAもできるPower Automateのすばらしさ
発表内容
セゾン情報システムズの對馬陽子さんからは、RPAとDataSpiderの関係性について。DataSpiderはRPAで人が介在する定型業務を更に自動化、つまりRPAを”助ける”ツールになり得るとのこと。画面操作を伴う作業(RDA)はRPAツールが担い、データ連携やRPA(RDA)前後に発生する処理はDataSpiderが担う等、相互に補完し合う使い方によって、自動化で実現できる機能を拡張をすることが可能になります。
また陽子さんは、青森県出身ということでバリバリの津軽弁でセミナーを進行。「方言可愛い!」と多くの参加者が陽子さんトークにメロメロになっていました!
広島支部 vol.4 でもオンライン登壇をしてくれたMicrosoft MVPでもあるソントレーゾ 中村亮太さん。「誰もが使える自動化サービス」という名目でPower Automateについてお話いただきました。
参加者が実際の使い方をイメージしながら理解できるようデモをふんだんに取り入れたセミナー。「Power Automateでスマホの位置情報をExcelに承認付きで登録する」、「Power Automateでスマホの位置情報を元にUI Flowsを使用してWeb上から住所を取得しExcelに承認付きで登録する」、「Microsoft Formsの内容を元にTEPRA印刷を行う」という3つのデモを披露していただきました!
まとめ
最後はみんなで集合写真
オンラインでの配信だったため、Zoom画面でのオンライン集合写真。スクリーンショットを撮るタイミングと皆さんのカメラオンのタイミングのズレなのか、被っている人もいますが、ご容赦ください。RPALT 青森支部 vol.1 参加者の皆さん、登壇者の皆さん、イベント開催に向けて準備に走り回ってくださった主催の一戸さん、本当にありがとうございました!!
イラレコ支部のひぐっちゃんがオンラインを視聴しながら描いてくれた「オンラインイラレコ」。イベント中にオンタイムで、登壇者やコンテンツのイラレコをTwitterにアップし盛り上げてくれました??!!
青森支部の心意気を感じました。
お疲れ様でした!#RPALT pic.twitter.com/AC57OqQecl— ひぐっちゃん@RPA (@asagaogold) March 9, 2020
過疎化に負けない!#RPALT
Muraokaさん pic.twitter.com/Wdc7R1oM70— ひぐっちゃん@RPA (@asagaogold) March 9, 2020
今回もAIイベントに引き続き最小限の人数で配信用会場に集まり、オンライン配信を行いました。
主催者・運営メンバー、登壇者、参加者の皆さんとオフラインで元気に集まれる日が早く来ることを願っています。手洗いうがいを忘れずに!元気な姿でまたお会いしましょう!!!
Ayy :初の青森開催、オンラインでどう地方開催の良さを届けるかって難しいところだったけど、登壇者の方々のお陰で全国にいるコミュニティメンバーに青森の現状や青森開催への想いを知ってもらえるきっかけになったね。あとは、「方言登壇」がこれをきっかけにブームになりそうな予感だね!(笑)
Mitz:うん、青森の熱い想いが全国に伝わった開催になったね!同じ地域のメンバー同士を「オフラインで繋いで盛り上がる」という目的も大事に考えているけど、オンラインだからこそ、全国各地に「地方の熱い想いを伝えて良い刺激を拡散する」「全国規模で地方メンバーを繋げる」という新たな目的も実現出来て本当に素晴らしかった。これぞまさにコミュニティ!という醍醐味が感じられたね。あと「方言登壇」これは確かに流行りそう!そういう意味でも今後の地方イベントが楽しみだね!
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