こんにちは。コミュニティプロデューサーMitz & コミュニティマネージャー Ayyです。
今回は、私たちが運営しているRPACommunity で開催した RPALT UiPathトーク vol.1の様子をお届けします。
目次
はじめに
RPALT UiPathトーク vol.1 概要
完全なユーザー主体のRPACommunityが主催する「UiPathトーク」支部、初回となるvol.1は2019年11月12日(火)に開催。UiPath開発に関するネタや悩み、言いたいことをLT(今回はライトニングトークではなくロングトーク:15分のトーク)で楽しみ、UiPathについて語り合うイベントです。今回は、初回ということもあり試験的に「developer(開発者)」の「UiPathトーク」という内容での実施となりました。今後は、参加者のご意見ご要望や想いを汲み取りながら、臨機応変にテーマを変更して実施していく予定です。
今回の会場スポンサーは富士通ソリューションスクエアの「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」、懇親会スポンサーはRPABANKです。
会場スポンサートーク
会場スポンサー 富士通/PLY TOKYO の鈴木規之さんより会場についてのご紹介。PLYとは「紡ぎ糸」という意味で、出会いをつなぎ、刺激し、カタチにする場にし、個人や組織のHUBとなり出会いをビジネスにつなげたいという想いがあるとのこと。
高度な技術を持ったエンジニア、柔軟な発想力のクリエイター、腕に覚えのあるベテラン職人、最先端を追い求め続ける研究者、更には子育てママや子供たちまで、色々な立場・職業の方々が集まりオープンに交流することができるイベントもこちらで沢山開催されています。
PLY コンセプトムービー TOKYO編
PLY様、ありがとうございます✨#RPALT #UiPath pic.twitter.com/0yX6UEbHfp
— Tsutomu Asari (@asari_rpa) November 12, 2019
MitzよりRPABANKについて紹介。RPAを中心とした業務改善、働き方改革や地域貢献を全力で応援してくれるRPABANKのサポートがあり、コミュニティイベントを実現できていることも多いです。皆さんもぜひ記事へのコメントやいいね?、Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。
主催者トーク
UiPathトーク主催者で、UiPath Japan MVPでもあるはなっちさんの主催者トークからスタート。「Community of the UiPath Developers, by the UiPath Developers, for the UiPath Developers(UiPath開発者による、UiPath開発者向けの、UiPath開発者コミュニティ)」を作りたいというはなっちさん、スライドなしで挑む熱いトークでした。
UiPathトーク主催 はなっちさん
噛んでる
! pic.twitter.com/dYitHa9vxn— フクイ@コミュニティ用務員のおじさん (@keita_kitami_) November 12, 2019
参加者ライトニングトーク
登壇者
・浅利 勉さん/皆さんに聞きました★
・吉田 拓さん/スクレイピング3本立て or アプリケーションのトラブル回避策
・たっきーさん/RPAで統計データを取得しよう(仮)
・おしうみなおきさん/単体テストのお話
・はなっちさん/仕様から、試用して、使用する
発表内容
浅利勉さんの「皆さんに聞きました★」と参加者全員を巻き込みながら進めるスタイルのLT。「UiPathのワークフローを何と呼んでいるか?」(「シナリオ」と呼ぶのはWinActor等ですよ!)と言ったようなUiPathについてのオリジナル一問一答形式で参加者の皆さんを盛り上げました。
古田 拓さんからは、「UiPathのデータスクレイピング機能をどのシーンで使っている?」というLT。古田さんは「株式投資用の分析数値データを一覧化(趣味)」「Webマーケティング(仕事)」などで活用しているそうです。但し、スクレイピングが禁止されているサイトも多いので、この機能を使うときはサイト規約をしっかりと確認しましょう!
「統計」に興味があるというたっきーさんからは、RPAを使ってデータ分析・活用を行うというテーマのLT。UiPathでSAS(データ解析、統計分析などを行うソリューション)を動かすデモも。ここで難しかった点は「セレクタ」「待機時間」「エラーハンドリング」だったそうです。
おしうみなおきさんは、RPAツールの開発者ならみんなが気になる単体テストについてのお話。UiPathの場合は、XAML(アプリケーションのユーザーインターフェースを記述する言語仕様)単位のテストに当たるとのこと。どうテストするのか細かい方法も資料に掲載されているので、単体テストに困っているという方は必見です。
はなっちさんからは、たっぷり技術ネタLT。ある日、お客様から「キャプチャの一部分だけを切り取れないか?」と問い合わせを受けたとのこと。その際にはなっちさんご自身が回答した答えに対し、「どのような回答がベストだったのか色々試用してみた。」というお話でした。
まとめ
最後はみんなで集合写真
RPACommunity UiPathトーク vol.1 集合写真
RPACommunity UiPathトーク vol.1? 参加者の皆さん、登壇者の皆さんありがとうございました!
RPAの中でもツール「UiPath」という限定されたテーマで集まった参加者と登壇者、より双方向かつ、共感の得やすいイベントになったのではないでしょうか。
https://twitter.com/tom_tomot/status/1194195454692474880対話型 LTが続く
いい感じの進行
気持ちいい感じ#RPALT pic.twitter.com/HgB3CJr1J8— フクイ@コミュニティ用務員のおじさん (@keita_kitami_) November 12, 2019
当日は、主催者はなっちが用意したシャンパンも振舞われました。
はなっちさんによるシャンパン開栓の儀 #RPALT #ハッピーバースデー #UiPathMVP pic.twitter.com/XWD6Qz8lA3
— キクエモン | 徒歩職人 (@STONECOLD_ROCK) November 12, 2019
?Ayy :ツール縛りのRPALTは「WinActorトーク」に引き続き2支部目!こういったツールに焦点を絞った支部は、ツール愛があってある程度使いこなしている人が主催するからこその良さや味がでるなと感じたな。参加者から「勉強になった!」という声が沢山上がっていたというのもその証拠かな。
Mitz:UiPathトークではマニアックなネタも多くて、UiPath愛の有るメンバーが熱く盛り上がってたのが印象に残ってる。ツール縛りだけど、そのツールのメイカーさんは登壇も参加もせず、司会進行も登壇も全て愛の有るユーザーで構成した支部ならではの盛り上がりで本当に面白かった!他のツールもどんどんこういった支部ができたら面白いって思うな。
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