IT・テクノロジーの活用で業務の自動化・業務改善・働き方改革を目指すユーザーが集まるコミュニティ RPACommunity
2022年5月23日に開催された「【自動化やIT活用ネタ】ライトニングトーク大会~初参加者大歓迎~」のイベントレポートです。
IT 活用や自動化に取り組む7名が「IT を活用した効率化」をテーマにLT(ライトニングトーク)登壇しました。
目次
目次
はじめに
ロボ太
「こんな作業や業務を自動化・効率化したいけど上手くいかない…」「こういう場面でおすすめのツール無いかな?」「何か新しい情報が欲しい!」
色んな視点から新しい情報やアイデア、刺激が欲しいときはありませんか?
今回のイベントでは、様々な場で活躍している7名の登壇者がおすすめのツールや業務効率化のアイデアを発表してくださいました!
LT1:JSONをたずねて三千里
- Microsoft365 や Power Automate で少し凝ったことをしようとすると「JSON」が必要となる。そこで、「JSON」について調べてみた。
- Power Automate の勉強会イベントで「JSON」についてお話しするものを見つけ参加したところ、JSON のルール理解や具体的な活用事例、知見を深めることに繋がった。
- 情報が見つからないときは「connpass」などでイベントを探して参加したり、コミュニティに頼ることで効率的に情報を得ることができる。また、そうして得た知見は積極的にアウトプットしていくことで、他の人の効率的な情報収集にも繋がる。
LT2:バックオフィスの超便利ツール紹介
- 会計ソフトの「Money Forwardクラウド」は、勤怠管理から給与計算・経費や請求書の管理までできる RPA不要のフォーメーションとなっている。
- バックオフィスの攻略本「Bizer」は、株主総会の開き方や源泉所得税の納付など初めてバックオフィス業務をする方の強い味方。税理士や弁理士といった専門家への相談や仕事の依頼をすることもできる。
- 請求書の受け取りから記帳・支払いまでを自動化できる「sweeep」は、請求書をまとめたファイルをアップロードするだけで色々やってくれる便利なソフト。
- 与田さんは、これらのサービスを活用してバックオフィス業務を効率的に行っている。
LT3:個人的に使って良かった UiPathアクティビティ5選
- Community版 UiPath(バージョン2022.4)で個人的に使いやすかったり使用頻度の高い公式アクティビティを5つご紹介。
- 辞書型の Key値の有無を判断する「Key Exists in Dictionary」や要素の存在の有無を判断してくれる「Element Exist」は使用頻度が高くおすすめである。
- 「Zipアクティビティ」はファイルの圧縮・解凍ができ、特定の文字を置換できる「Replace」や取得した値や変数の一時置き場に活用できる「Set To Clipboard」は便利で使いやすいアクティビティとなっている。
LT4:絶対自動化されなさそうなブレストが自動化!
- ブレーンストーミングを自動化する無料サービス「hidane」についてご紹介。
- 簡単なサインアップとルーム作成・テーマや時間配分を決定し、メンバーを招集することで始めることができる。
- アイデア出し、グルーピング、ディスカッションといった基本的なブレーンストーミングに必要な機能だけでなく、AI がアイデア出しをサポートしてくれたり、メンバー間でのコメントのリアクション機能もある。
LT5:Python でカイゼン!
- 「Python 自動化」というキーワードで検索すると、Pyton を使った業務改善のやり方や例がたくさん出てくる。
- ただし「Python」での業務改善にこだわりすぎず、コスト・汎用性・難易度等の観点から見てケースに合った業務改善の手段を柔軟に選ぶことが大切である。
- 「手段の目的化に注意し、業務の存在意義を再考すること」や「工数をかける必要性を吟味すること」を忘れないようにする。
LT6:音声 × Power Automate for desktop
- Power Automate for desktop と音声認識、音声合成アプリを組み合わせて、新着メールの読み上げフローを作成した。
- クリップボードからテキストを取得し、特定のワードが含まれていた場合をトリガーに処理を行うといったフローとなっている。
- 上記以外にも医療費控除用に金額を読み上げると自動入力するフローや音声認識を使ったバーチャルそろばんなども作成している。
LT7:バッチファイルは伊達じゃない!
- コマンドプロンプトとはコマンドやバッチファイルを実行できるものである。また、バッチファイルは、コマンドの連続実行や判断処理、繰り返し処理を行うことができる。
- バッチファイルを使うことで環境に依存せず、テキストエディタもメモ帳ひとつで作成することができる。RPA を組み合わせて処理を外部化できるといったメリットがある。
- 「startコマンド」はバッチファイルを非同期で実行し、URL を指定するとサイトを開くこともできる有能なコマンドである。
まとめ
ロボ太
最後はオンライン集合写真です!
皆様、ご参加ありがとうございました!
普段の作業を効率的にできるアイデアや便利なサービスやツールについて学ぶことができました!
ツイートまとめ
こちらのツイートまとめで、イベント参加者のリアルなコメントも併せてお楽しみください。
動画でも学べます
RPACommunity のYouTubeチャンネルではイベント動画も閲覧できます。イベント動画は随時更新していきますので、チャンネル登録 もよろしくお願いします。
イラレコ
こちらはイベントのイラレコです!
セプタラトーテです。
23卒/就活生/業界・職種悩み中/情報系学生/株式会社コミュカルさんで長期インターン中!
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