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2022年1月25日に開催された「『これってできる?Power Platform』 ~マイクロソフト MVPがライブで回答~」のイベントレポートです。
登壇者は株式会社ソントレーゾのりなたむさんでした。
はじめに
「Power Platfrom でこんなアプリ作れないかな?」「こういうことできない?」「これがしたいんだけどうまく動かない!」
そんなイベント参加者のお悩みを MVP がズバリ解決しちゃいます!
また、Microsoft Ignite 2021 の情報もわかりやすくまとめてくれました!
Microsoft Ignite 2021 振り返り
- これまでは AI Builder で予め用意されているモデルを基に学習させることで AI を利用することができた。これからは独自に作ったモデルを持ちこむことが可能となり、より業務に特化した AI 搭載アプリを作成することができる。
- Power Platfrom の各オブジェクトやアクションに対して Office のコメント機能のようなものが書けるようになった。
- Power Apps のアプリを「Intune」や「Microsoft App Center」といったアプリを管理しているようなサービスでもネイティブモバイルアプリとして公開可能となった。
- 日常業務のボトルネックを調査し改善点を提案する「プロセスアドバイザー」にプロセスマイニング機能が追加された。
Microsoft MVP であるりなたむさんが「AI Builder」「Fusion Teams Development」「Management」の3つのテーマに沿ったアップデート内容をいくつかピックアップして説明してくれたよ!
2021年のアップデート内容をおさらいしたい人は見てみよう!
Power Platform 質問コーナー
- Outlook よりもっとシンプルなメール送信用のアプリを作れますか?
⇒空のキャンパスアプリから作成し、「人々」と「電子メール」という画面を追加する。「人々の画面」から「電子メールの画面」に遷移するためのアイコンを設定することで簡単に作ることができる。 - Power Automate で他システムとの API連携を自作できますか?
⇒カスタムコネクタで独自のトリガーとアクションを備えたコネクタを作成できる。ただし、カスタムコネクタを使うには有償プランである必要がある。 - 申請と承認のアプリは1つにまとめるべきですか?
⇒業務要件によるが、申請者と承認者が異なる場合は分け、同じ場合はまとめても良い。Power Apps の機能的には分けてもまとめてもできることは変わらない。
イベント参加者の皆さんから 23個の質問が寄せられたよ!
この記事ではそのうちのいくつかを抜粋して紹介してるけど、どの質問もすごく深いものが多くて勉強になったよ!
まとめ
最後はオンライン集合写真です!
皆様、ご参加ありがとうございました!
Microsoft Ignite の 2021年の振り返りや Power Platform に対して色々な角度から学ぶことができました!
ツイートまとめ
こちらのツイートまとめで、イベント参加者のリアルなコメントも併せてお楽しみください。
動画でも学べます
RPACommunity のYouTubeチャンネルではイベント動画も閲覧できます。イベント動画は随時更新していきますので、チャンネル登録 もよろしくお願いします。
セプタラトーテです。
23卒/就活生/業界・職種悩み中/情報系学生/株式会社コミュカルさんで長期インターン中!
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