IT・テクノロジーの活用で業務の自動化・業務改善・働き方改革を目指すユーザーが集まるコミュニティ RPACommunity
2021年12月20日に開催された「RPA勉強会!Power Platform スペシャル!マイクロソフトとIT企業CTOが登場!」のイベントレポートです。
セミナー登壇者は日本マイクロソフト株式会社の小田 祥平さん、小玉 純一さん、増田 雄一さん、LT登壇者には2名のIT企業CTOをお呼びしました。
目次
はじめに
「業務自動化の為にこんなソフトが欲しいけど高い…」「市民開発者が欲しいけど育成コストが心配…」「コーディングや Webサーバーの知識が無いと Webページは作れない?」
こんなお悩みありませんか?
今回のイベントでは、素早く簡単にアプリを開発できる Power Platform の魅力や実際の開発デモ、無料でWebサイトを作る方法や自動化対象業務のレイヤーの変化について教えていただきました!
ビジネスやプライベートでも使える Power Platform の面白さ
・IT 担当が開発するアプリは需要よりも5倍遅いといわれており、手っ取り早く解決するにはパッケージソフトを導入するのが一番だが「必要な要件を満たしきれていない」「カスタマイズにコストがかかる」といった問題がある。
・パッケージソフトに関する課題を解決するために現場でアプリを作る市民開発者が注目されてきているが、教育にもコストがかかるため「ローコード・ノーコードの活用で誰もがアプリ開発に携われる」環境が流行っている。
・Microsoft が提供している Power Platform は、ビジネスだけでなくプライベートでも手軽かつ簡単にアプリ開発を楽しめる製品である。
・同時編集を可能とするコラボレーション機能、Access と Dataverse の双方向同期などを可能とする機能、RPA 展開のハードルを下げる PowerAutomate for desktop データ損失防止ポリシーなど様々な機能がある。
ピアノアプリのデモでは鍵盤を押すと音が鳴るアプリを作ってくれたよ!サクサク簡単に作れて面白そう!
Ignite 最新情報や注目の機能もデモで実際に動かして見せてくれたからイメージしやすくて使いたくなっちゃう!
LT1:Azure で簡単に RPA ハンズオンサイトを作ろう
・「RPA を試そう、Webサイトの操作を自動化しよう」と思っても、サーバーに想定以上の負荷を与えサービス提供が困難になるなどの問題があるため、スクレイピングが禁止されているWebサイトがほとんどである。
・Wordpress と Azure を使えば簡単にWebサイトを作ることができため、個人の検証で使用することができる。
・しかし何も考えずに作成してしまうとコストがかかってしまうため「WordPress on App Service with MySQL in App」というテンプレートを使うことで無料かつ素早く WordPress を立ち上げることができる。
LT2:RPA College で感じた Power Platform の影響
・RPA College(ロボ研主催の勉強会)の受講者の要望が「デスクトップフローで充分」から「デスクトップフローだけではなくクラウドフローも必要」に変化している。
・大企業は「基幹業務は既に自動化済みのため個人の業務も自動化していきたい」、逆に中小企業は「個人の業務自動化から基幹業務の自動化も進めていきたい」に自動化対象業務のレイヤーが変化している。
・クラウドフローとデスクトップフローは区別することなく Power Automate を活用することで、業務の自動化を行うことができる。
まとめ
最後はオンライン集合写真です!
皆様、ご参加ありがとうございました!
「Power Platform」のプロフェッショナル達から「Power Platform」の魅力や活用方法について学ぶことができました!
ツイートまとめ
こちらのツイートまとめで、イベント参加者のリアルなコメントも併せてお楽しみください。
動画でも学べます
RPACommunity のYouTubeチャンネルではイベント動画も閲覧できます。イベント動画は随時更新していきますので、チャンネル登録 もよろしくお願いします。
セプタラトーテです。
23卒/就活生/業界・職種悩み中/情報系学生/株式会社コミュカルさんで長期インターン中!
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