今回は、RPACommunity で開催したRPA勉強会「UiPath Talk テーマはUiPath × 業務可視化」の様子をお届けします。
目次
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はじめに
UiPath Talk テーマはUiPath × 業務可視化 概要
完全なユーザー主体コミュニティ RPACommunityが主催する「UiPath Talk」支部。今回は「業務可視化」をテーマにUiPath MVP 2020のはなっちさんが登壇です。2021年4月16日(金)にオンライン開催しました。
「右手が使えん」
って聞いたら
「怪我?大丈夫?!」
ってなりますよね「献血中で右手が使えない」
そんな健康的な返信がくる元気なオジサンの主催する #UiPath イベントは今夜です
※イベントに向け只今献血中楽しくUiPathを学びたい人はぜひご参加を!
参加⇒ https://t.co/0dViSqkTYj#RPALT pic.twitter.com/XnimulyF2i— チャラ電Mitz (@CharaDenMitz) April 16, 2021
登壇者
Process名の秘密
はなっちさんのお仕事は開発サポートで、「問い合わせの回答」「自己研鑽」「問い合わせ分析」を行い今後の施策検討などをされています。
問い合わせの中に、パブリッシュ後申請した「ロボット名」が見つかりませんと相談があり、フォルダのリネーム、UTF-8形式の変更等を行いパブリッシュを行うよう対応している中に「①」「②」などの使えないProcess名があることが分かり、疑問に思った事をより深堀して発表していただきました。
UiPathにはコーディング規約があり、プロジェクト名の命名規約にはnugetの仕様に基づいていることがフォーラムでわかり、使える正規表現を見つける事ができました。
例えば「情」「①」がどのカテゴリに属するか調べる為の検索ページがあり、検索結果には「情」=「Other_Letter(Lo)」・「①」=「Other_Number」(No)であると判明し、当初機種依存だから使用できないと思っていたが、明確な理由にたどりついたはなっちさんでした。
まとめ
①普通の漢字なら使える!
②丸付き数字など、気になる文字は調べてみよう!
③最大100文字まで(設定は出来るけど、PUBLISHの際にエラーとなる)
④最初が肝心!開発は、許されたプロセス名にしてから!
参考:Unicode Character Categories
Task Captureやってみた
Task Captureは【業務可視化】を助くきゃ?ぷっちゃ~!
お客様の相談により「Task Captureって何?」からTask Captureを使用したことのないはなっちさんがインストールしどのようなシーンで使えるのか、また今後の要望なども伝えていただきました。
事前に実施したアンケートの「何を楽しみに参加しましたか?」の回答でも「はなっち!に会いたい」41%を抑え、「Task Captureを使ってみた!」が48%でした。(やはりはなっち人気です)
ただ、約90%の方がTask Captureを使用していない現状でしたので、今回のはなっちさんのセミナーで方向性が見えると思います。
Task Captureを使用するのは誰ですか?
使うのはビジネスユーザー、CoEメンバー、RPA開発者が情報を共有し連携することにより自動化の実装を加速させるのを目的としてありとあらゆる人が対象になっています。
Task Captureの主な機能は何ですか?
プロセス(キーボード・マウス操作)すべての詳細を自動的にキャプチャし、プロセスマップを編集し、キャプチャされた画像に枠線、テキストを入れることができます。また、プロセスマップをWordにエクスポートすることができます。プレゼン資料の語り口調が硬いと感じると思いますが、Google翻訳に頼ったためご了承ください。
次は実際のインストール方法、Task Capurreの起動、Wordへのエクスポートとパブリッシュ方法を説明していただきました。細かな説明は是非YouTubeとスライドをご覧ください。
Task Captureダウンロードサイト
https://www.uipath.com/product/task-capture/download-task-capture
Task Captureの機能でアクション情報へ説明の補記、フローへのアクション情報の追加・削除が可能となり、より分かりやすい手順書作成が可能となります。またキャプチャ画像へ修飾ができ、矩形・矢印・モザイクなどができます。
また属人化されていた仕事を手順書に置き換えて仕事の均質化を図り、ロボ開発者に向けてドキュメントを起こす手間が減り、更には認識齟齬が減るといった事ができるようになるかなとの事です。生まれて間もないTask Captureなので、実際に使ってみて、新たな使い方を模索していきましょう!
まとめ
最後はオンライン集合写真
RPALT UiPath Talkにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
イラレコ
参加者の?藤 千鶴さんとイラレコ支部のひぐっちゃんがオンラインで描いてくれた「オンラインイラレコ」もご紹介します。
?こちらは 藤 千鶴さんのイラレコです。
こちらは ひぐっちゃんのイラレコです。
イベント当日のツイートまとめ
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