今回は、RPACommunity で開催したRPA勉強会「DX Suite Talk vol.3 RPAツールとの連携を生デモ!高校生も登壇~」の様子をお届けします
目次
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はじめに
DX Suite Talk vol.3 RPAツールとの連携を生デモ!高校生も登壇~概要
DX Suite Talk vol.3は2021年3月31日(水)にオンライン開催しました。
RPAツールとも相性の良いAI-OCRから「DX Suite」を専門に学ぶ支部!
今回はAI insideさんより、DX Suite 最新事例として顔認証APIについて、実際にご利用頂いているお客様の事例などのご紹介。RPAユーザーからDX Suite とRPAツールの連携の紹介。そしてAI insideさんにインターンされた高校生にもご登壇いただきました。
次回DX Suite Talkは注目の3企画です✨✨✨
①最新AI情報!話題の顔認証API
②UiPath・WinActorとの連携ライブデモ!
③なんと高校生が登壇!すごいコンテンツ!ぜひご参加ください!
参加⇒ https://t.co/72Z6EVr3dI#DXSuite #UiPath #WinActor #RPALT pic.twitter.com/W935f53q0S— RPACommunity (@CommunityRpa) March 19, 2021
DX Suite 最新情報
まずはAI inside株式会社大塩様から「DX Suite 最新事例 顔認証APIと連携が可能に!」と題して説明いただきました。
顔認証とは本人確認を行う仕組みの一つで、二つの顔のデータ特徴量を数値化し、その数値データの類似度を基に同一人物かどうかを判定する人工知能の仕組みです。
顔認証には二つ種類があり、一つ目は事前に準備したリストとの照合、もう一つは同時にアップロードした二つの顔画像を照合いたします。
導入事例として、事前に準備したリストとの照合を行ったコンシューマー向けサービスのお客様事例になります。サービスの受付業務でAI-OCRと顔認証を利用されており、サービスの不正申込が多いため、不正申込によく使われる顔写真をあらかじめブラックリストに登録し、新たに申込があった時にブラックリストに該当するかどうか判定しております。
webフォームで氏名情報と本人確認書類のアップロードを行うと、顧客管理システムと連携し、従来であると上の段にあるようにオペレーターが一人一人、ブラックリスト突合、氏名情報フォームと本人確認書類の突合を行っておりましたが、DX Suite を導入いただく事によって顔認証からブラックリストの突合自動化、また、本人確認書類をOCRしているので、フォーム記入との突合も自動化され、オペレーターの業務量を削減することが出来ました。
まとめ
・本人確認をデジタル化することで、テレワーク下でも業務を自動化します。
・API形式で多くの業務に適用可能。さらに機械学習の専門知識も不要!
・AI-OCRと組み合わせていただくと、月1,000円からお試しいただけます。
高校生登壇!
DX Suite に出会った私の事例~1ヶ月のインターン結果報告~
『転記時間をDX suite で97%削減』
高校の先輩であるAI inside梅田先輩の講演に感化され、インターン希望の電話をする、熱き青年岩崎君
このセッションでは部活での事務作業にDX Suite を使ってみました。 アメフトの試合で対戦相手のプレースタイルの特徴を捉えるため、1試合分データをメモしスプレッドシートに転記する作業が1時間25分かかっておりましたが、DX Suite を使うことにより3分で処理する事ができ97%削減できた事に驚きました。
今回インターンをしたことにより会社で働くイメージが変わったとのこと、会社は厳しい部活のイメージがあったのですが、AI insideの社員の方が「職場の方達と一緒に仕事をしたい」「みんなの為に頑張りたい」と、自分の働くイメージと違った事に驚き、将来に取り入れていきたいとの事です。
『AIの未来』
岩崎君と同様に梅田先輩の講演を受け、インターン生になったバンドマンの石岡君
1.AIについて
2.AI insaidの製品
3.まとめ
1ヶ月のインターンにより、AIの仕組みを勉強されたので発表していただきました。
1956年にAIという言葉が生まれ、現在は第三次AIブームであり、AIが自分で学習する機械学習が登場しています。機械学習の特徴は、ルールをAI(学習)が作り、エンジニアは学習する環境をプログラムします。その他にもニューラルネットワーク、深層学習、教師あり学習、そして2045年に予言されているレイ・カールワイル氏のシンギュラリティについて説明していただきました。
その他にもAI insideの製品をお伝えいただき、AIについて吸収されていました。
まとめでも、AIに職業が奪われるのではないかという話がある時代に、AIの未来について考えることができたのはとても貴重な経験になり、AI insideのAIプラットフォームを作るという一つの目標に、様々な経歴の方が向かっているということに感銘を受けられました。
ライブデモ
発表内容
ユーザートークはWinActorアンバサダーのΛ(らむだ)さんより、『DX Suite とWinActorを連携して手書き文字を「サクッと」結果にとりだそう』とUiPath Japan MVP 2020 眞鍋忠喜(ちゅき)さんより『DX Suite + UiPath さっくり読み取りさっくり連携』と題してAPI連携について説明していただきました。
APIとはApplication Programming Interfaceの略でアプリケーションとプログラムをつなぐもの=外部とやり取りする窓口になります。
WinActorサンプルシナリオとUipath Marketplaceを使うことにより、サクッと連携しています。 是非、スライドとYouTubeをご視聴ください。
【らむださんの資料】
【ちゅきさんの資料】
まとめ
最後はオンライン集合写真
RPACommunity DX Suite Talk vol.3 集合写真
ご参加いただいた皆さんありがとうございました!
イラレコ
こちらは?イラレコ支部 たまいさんのイラレコです。
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