今回は、RPACommunity にて初開催!Automation Anywhere Talk vol.3 の様子をお届けします。
目次
はじめに
Automation Anywhere Talk vol.3 概要
Automation Anywhere Talk vol.3 ~IQBotスペシャル~ は2021年1月21日(金)にオンライン開催しました。
Automation Anywhere Talk支部では、Automation Anywhereの画面や操作の説明、導入事例やユーザートークから最新情報まで楽しく学べるイベントを開催していきます。
今回はAIで文章を処理する「IQ Bot」をテーマに取り上げました。
この後19:30よりコミュニティ開始します。ご興味ある方はどなたでもオンラインで無料参加できますよ! https://t.co/hQGa4KGYZX #RPALT #AutomationAnywhere
— オートメーション・エニウェア Automation Anywhere Japan (@AutomationAnwJP) January 22, 2021
IQ Botのライブデモ
登壇者
内容
今回、ライブデモでIQBotの魅力を伝えてくれるのは、SB C&Sの林田さん。
IQBotは、Automation Anywhereのプラットフォーム上で動く一機能でAI-OCRの役割を担っています。
ITに詳しい方でなくとも、設定できるよう簡単なUIのAI-OCRです。似たような帳票は自動でグループ化してくれるため、運用も楽です。
また、複数のOCRエンジンが使えるため、帳票の特徴に合わせてABBYYやGoogle等のエンジンを使い分けることができます。
Automation Anywhereのプラットフォームなので、RPAサービス「A2019」との連携して、OCR機能を使うためのアップロードやOCR結果を取得(ダウンロード)等の実装をアクション一つで実現可能であるのも特長です。
社内の環境や状況に応じて、クラウドとオンプレミスを選択することも可能です。
今回はオンプレミス版のIQBotを実演デモでご紹介いただきました。
ラーニングインスタンスの作成から、テーブルや繰り返しセクションのフィールド取得の設定方法を丁寧に披露いただきました。OCRエンジンの選択もプルダウン表示で感覚的に選ぶことができます。
IQBotを使うと、ファイルをダウンロードして解析してCSVに吐き出すという一連の流れを自動化できます。その後は、RPAツールと連携したり、ExcelのVBAで加工したりという使い方の幅を広げることができます。
手書き帳票の実践デモ
登壇者
内容
全て手書き文字の帳票と一部手書き文字の帳票、2種類の帳票を実演で読み取り、比較する実演デモを佐野さんより紹介いただきました。
IQBotで手書きの帳票が読み取れるのはオンプレミス版のみになります。(イベント開催当時の情報)
OCRエンジンによって、読み取りの得手不得手があります。
1つ例に挙げると、1文字では読み取りが不安定でも、文章や長めの単語だと読取精度が上がる等の特徴をもつエンジンがあります。
そういった際の対策として、「商品番号は必ず英語の大文字で始まる」等のルールを持つ項目であれば、「パターンを検証」でどんな条件でエラーを検知するか設定することが可能です。
まとめ
最後はみんなで集合写真
RPACommunity Automation Anywhere Talk vol.3 集合写真
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!
こちらは、イラレコ支部のひぐっちゃんがオンラインで描き上げてくれたイラストです。
イベントの様子はYouTubeにもアップされています。QAタイムの内容は内容を理解しやすいよう文字起こしをしています。「勉強になった」「面白い」と思っていただけたら、 チャンネル登録 をよろしくお願いします。
株式会社コミュカルが運営するコミュニティ・イベントマガジンです。
色々なコミュニティの魅力やイベントのレポートを届けていきます。
コメント