こんにちは。コミュニティプロデューサーMitz & コミュニティマネージャー Ayyです。
今回は私たちが運営しているRPACommunityで開催したイベント、ハンズオン支部 vol.2 大阪の様子をお届けします。
目次
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はじめに
RPALTハンズオン支部 vol.2 大阪 概要
RPALTハンズオン支部 vol.2 大阪は、2020年2月10日(月)に会場スポンサーであるさくらインターネット大阪本社で開催、技術提供は株式会社uhuru(enebular)、NTTアドバンステクノロジ(WinActor)、アイエンター、懇親会スポンサーはRPABANKでした。
会場のさくらインターネットさん、大阪駅からすぐグランフロント大阪タワーの35階、景観も良くておしゃれな空間です!
技術提供のuhuruさん(enebular)からはノベルティとしてステッカーとTシャツをご提供いただきました!
会場スポンサートーク
会場スポンサー さくらインターネットの大角さんより、さくらインターネットについてご紹介いただきました。
さくらインターネット 大角さん
サーバホスティングサービスを事業として展開しているさくらインターネットさん。普段意識していないだけで、実は利用していたという方も多いはずです。
例えば、今や誰もが知っているメルカリでも導入されています。メルカリとは会社立ち上げ当初より二人三脚で歩んできており、大企業・有名企業が使う「さくらのインターネット」ではなく、新規立ち上げ事業やスタートアップのお客様も多いという点も魅力のひとつだそうです。誰もが使えるサービスになっているので、検討している方は是非一度ご相談くださいとのことでした。
いつもありがとうございます!#さくらインターネット 大角さん#RPALT pic.twitter.com/sYom5wTK0V
— たいどん@そよ風になりたい (@rpa_accounting) February 10, 2020
懇親会スポンサートーク
懇親会スポンサートークでは、MitzよりRPABANK のTwitterアカウントRちゃんの投稿よりRPA最新Newsを紹介。
情報はSNSから拾うのが当たり前の時代。こちらのアカウントではRPAに関する最新の情報が毎日ツイートされています。皆さん是非フォローお願いします。
ハンズオン主催トーク
ハンズオン支部主催のがおまるさんからは、ハンズオン支部への熱い想いを説明。また、コミュニティの楽しみ方についても面白くお話いただきました。
がおまるさん
イベントの様子
今回のハンズオンは、enebular(エネブラー)という、様々なデバイス・サービスを繋ぐデータ連携プラットフォームを用いて、RPAツール 「WinActor」とSNSツール「LINE」(LINE Developerを利用※LINEの開発サービス)を連携します。また、WinActorについては開発元であるNTTアドバンステクノロジさんの正式許可のもと、試用版(1か月ライセンス)を参加者のPCにインストールして使用します。
今回作るのは、WinActorを起動するとブラウザが起動し、LINEにログインしてみるというもの。この日はAyyも実際にハンズオンの受講者として参加しました。「enebularって…?」「LINE Developerって…?」という方へ、画面のイメージとして当日の作成画面を共有します!
enebularの作成画面。ノード(1つ1つのアクション)が散らかって配置されていますが、後で見やすいように、きれいに並べて配置することをおススメします。
LINE Developer画面。実際に参加者ご自身が使用しているLINEアカウントと紐づけます。
更にWinActorを使って、LINEへ自動ログインさせるシナリオを作っていきます。
RPACommunityハンズオン支部の目的は、「実用性・利便性のあるものを作る」より、「IT技術に触れる」「新しいことを知ってワクワクする」です。参加者同士でお話しながら楽しく学んでいただきたいという想いです。
ハンズオン始まりました!#winactor をインストールして実際に触れますよ!#enebular も楽しいですよ!
#RPALT pic.twitter.com/y4B8EeECUL— チャラ電Mitz (@CharaDenMitz) February 10, 2020
シニアチームのサポートをしているたいどんさん
#RPALT pic.twitter.com/stW6OLSrHU— かわっちX@月は出ているか? (@ITTOKU_55) February 10, 2020
ハンズオンの最後には「お悩み相談タイム」も設けました。今回は「WinActor」や「ドキュメント関連」に関するお悩みや相談についての相談ダイム。WinActor歴の長いかわっちさん(RPACommunity大阪呑み部 主催)に回答していただきました。
https://twitter.com/gaomar/status/1226837189222289414また、uhuruさんからいただいたノベルティをかけたじゃんけん大会も行いました。見事賞品を勝ち取った皆さまおめでとうございます!
こちらは、RPACommunityグラレコ支部のひぐっちゃん(樋口さん)の描いたグラレコ(グラフィックレコーディング)より。まだまだグラレコ勉強中とのことですが、当日の風景・参加者の特徴を掴んだ味のあるステキなイラスト。樋口さん、ありがとうございます!
参加者ライトニングトーク
登壇者の皆様
発表タイトル
・zinjinさん/ドキュメントのレビュー観点について
・かわっちさん(大阪支部呑み部)/リスク管理の大切さ
発表スライド
今回はテーマを「RPAのドキュメント」に縛ったLTでした。
zinjinさんからは、これからRPAに取り組まれる方やエンジニア経験のない方に向けて「ドキュメントのレビューとは?」について、ご自身の失敗談も踏まえてお話いただきました。ドキュメントのレビューを行うからこそ防げる失敗についてのお話や、「ドキュメントに工数がかけれない」「RPA作ってから作成しようかな。めんどくさいし…」という人向けにレビューの必要性を感じていただけるポイントなどをお話いただいたLTでした。
かわっちさんからは、リスク管理のためにも、ユーザーと開発者のお互いが不幸になることを防ぐためにもドキュメントは必要です。というLT。かわっちさん自身、RPA導入から半年経ったある日、ロボットが止まってしまい客先の業務が丸一日進まず、「RPAいれなきゃよかった」と言われてしまった苦い経験をお持ちとのこと。その経験も踏まえ、業務担当者とリスクについて考え、対策を講じて運用にのせるためにもドキュメントを残しておきましょう!というお話でした。
また、RPALT大阪でもLT登壇していただいたことのある井上さんが、スライドなしにも関わらず飛び込みでLTをしていただきました。
井上 恵 さん
飛び込みLTありがとうございました!
スライドなしでトーク!#RPALT pic.twitter.com/aDh8MuIpCf
— チャラ電Mitz (@CharaDenMitz) February 10, 2020
まとめ
最後はみんなで集合写真
RPACommunityハンズオン vol.2 大阪 集合写真
RPACommunityハンズオン vol.2 大阪、皆さんご参加ありがとうございました!
https://twitter.com/8y7fs/status/1226879462513397760RPAハンズオン楽しかった(・∀・) #RPALT pic.twitter.com/YLlPNhFqqJ
— あきら@DX推進(情シス) (@sudaakira) February 10, 2020
中には、「仕組みがよく分からない」「何のためにやっているのか説明してほしい」といった声もいただきました。こういったご意見も参考に、今後のハンズオンイベントに反映させるべく、マニュアルやコンテンツをブラッシュアップ中です。
HandsON進んでますが、何が起こっているのか、仕組みがよくわからん。
でも、みなさん楽しそう。#RPALT— YS FT (@YSFT_KOBE) February 10, 2020
初めてのWinActorのハンズオンシナリオは途中エラーでタイムアップ。
エラーの調査は明日の休みにします( ノД`)…#RPALT pic.twitter.com/Btx3mDm7jF— 高橋幸一@Sier営業 (@1974Koi) February 10, 2020
?Ayy :今回は、難しく感じた人や最後まで完了しなかった人も結構いたみたい。レベル感や当日のフォローは、ハンズオンの難しいところではあるけど参加者の声をきちんとフィードバックして、次回の運営やコンテンツに反映していきたいね。目的はIT技術の楽しさを感じてもらうことだから、皆に「なるほど!こんなことができるのか!」とワクワクしてもらいたいね!
Mitz:RPAツールの多くは「エンジニアじゃない」人でもRPAで自動化を実現できる。っていうウリが多いという事もあって、RPA推進のユーザー界隈ではプログラミング未経験者や、ITツールの経験が少ない人が比較的多いのが特徴。だから今回のハンズオン内容について、「初めて触るツール・サービスだった」という人も多かったね。でも「色々なITサービスに触れてみる」っていう経験は本当に貴重で、それを「楽しくワクワク」実現できることがコミュニティならではの目的。これからも色んなご意見を聞き、更に良いハンズオンイベントが実施できるようにしていこう!
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