こんにちは。コミュニティプロデューサーMitz&コミュニティマネージャー Ayyです。
2019年12月3日(火)に開催された「Automation Anywhere Developer Meetup Vol. 1」の参加レポートです。
Automation Anywhere Developer Meetup
今回のイベントはオートメーション・エニウェア初のデベロッパー Meetup。
参加対象の方
1.Automation Anywhereがどんなものか知りたい方(会社として、個人としてどちらでもOK)
2.Automation Anywhere/RPA/Bot開発・運用に興味ある方
3.Automation Anywhereユーザー・社員と交流してみたい人
Automation Anywhereのクラウド型RPA「Enterprise A2019」の紹介、そして実際に参加者が「Enterprise A2019」に触って試せるハンズオンというコンテンツのイベントです。
タイムスケジュール
今回のレポートでは、タイムスケジュールに沿って、イベント風景を中心にお伝えします。
目次
目次
1. キックオフのご挨拶
イヴォ・バルテチェク氏
長橋 明子氏
まずは、オートメーション・エニウェアのイヴォ・バルテチェク氏、長橋明子氏から、キックオフの挨拶とAutomation Anywhareについての説明。
3,500社以上、世界の大手企業が採用を開始しているAutomation Anywhare、また今年は投資家からも高い評価を受けている事も紹介。
「日本語の情報が少ない」「ユーザーが少ない」「開発ノウハウが知りたい」という声に応えて開催されたのがデベロッパー Meetup。みんなでノウハウを学び、シェアし、スキルアップしましょう。と熱いお話をいただきました。
2. 製品アップデート&Enterprise A2019ハンズオン
サンディープ・シング・ラナ氏
A2019
ハンズオンでは、サンディープ・シング・ラナ氏より、A2019についての説明から開始。
気になるA2019の情報に、参加者のみなさんは真剣に耳を傾けていました。
A2019についての説明の後は、配布されたハンズオン資料を基に、丁寧に1ステップずつハンズオンを開始。
ハンズオン・説明スライド
ハンズオン・参加者PC
ハンズオン風景
3. 初めて話す!なぜ私がBot Warsで入賞できたのか?
SB C&S株式会社 池田さんのセッション。池田さんはBot Wars@IMAGINE NEW YORKにてなんと2位を受賞。
池田さん
Bot Warsの説明、そしてなぜ入賞できたか。を分かりやすく3つのポイントで説明。プログラミングの知識がなくても「開発ができる」「入賞できるチャンスがある」と参加者の皆さんを沸かせました。
池田さんスライド
4. 安定稼働するBot作り、そして使い続けるために
株式会社日立ソリューションズ 田中 遼さんのセッション。田中さんは2019年BOT GAMES Tokyoに入賞。
田中さん
実業務でBotを適用した業務についての説明から始まり、オートメーション・エニウェアさんのビッグイベント、IMAGINE TOKYOで実施されたBOT GAMESについての説明。そして皆さんが気になるBot安定稼働の影響要因についてお話いただきました。
田中さんスライド
5. Automation Anywhere社内推進のポイント
ソフトバンク 飯塚さんのLT。飯塚さんからはAutomation Anywhereの社内推進についてのお話。
飯塚さん
「このビッグウェーブにのるしかない」と導入を開始した後の「導入の壁」「本務が忙しい」等の問題から、実際に社内推進を行うにあたっての7つのポイントから今回は3つを説明いただきました。
飯塚さんスライド
6. AA開発を俯瞰して見て気づいた事
もなかさんからは、IT未経験からRPAエンジニアに転向した立場から「AA開発を俯瞰して見て気づいた事」をLTで披露。
もなかさん自己紹介スライド(顔出しはNG)
AA開発は「分かりやすい」「覚えやすい」「創りやすい」との事。そして「今後もAA導入企業が増えてゆくことは確実!」と熱いお話。最後は設計書の重要性や運用を見据えた保守についてのお話で締めくくりました。
もなかさんスライド
最後に
イベント本編のラストはオンラインコミュニティの紹介、そしてコミュニティでは定番の集合写真撮影
オンラインコミュニティ「A-People」
A-People
集合写真
Automation Anywhere Developer Meetup Vol. 1 集合写真
おまけ
イベント風景ピックアップ
最後におまけとして、イベントを支えるスタッフ陣、オシャレな会場、美味しいアルコール、そしてAAさんおなじみのポーズ写真。
所感
約2倍の抽選確率となるほど、人気で注目の高かったオートメーション・エニウェアさんのDeveloper Meetup。見事に当選し参加となった参加者の皆さんは本当に嬉しそうな表情で活き活きとハンズオンと交流を楽しまれていたのが印象的。
オートメーション・エニウェア社員のサポートやハンズオン進行も、参加者の皆さんを楽しませよう・交流させようという想いが非常に伝わる運営でした。
ハンズオンでは、参加者の皆さんが待ちに待ったA2019を触れるチャンスという事で皆さん本当に真剣に取り組んでいました。若干狭いイベントスペース環境(定員いっぱいの参加、そして人気が故に当日キャンセルも少なかったため)ながらも、講師の方が1ステップずつ解説しながら実施しており、皆さん満足の行くハンズオンだったのではないでしょうか。
RPACommunityでも全国各地でA2019は話題になっており、ハンズオン開催の需要はどの地方でもあると感じています。
今後もイベントを開催していくとの事なので、皆さんお楽しみに。
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