こんにちは。コミュニティプロデューサーMitz & コミュニティマネージャー Ayyです。
今回は私たちが運営しているRPACommunityで開催したイベント?RPALT vol.7の様子をお届けします。
会場「Inspired.Lab」
はじめに
オープニング RPACommunity主催 Mitz「コミュニティ&趣旨説明」
主催のMitz
RPA Community主催のMitzより、「なぜコミュニティで学ぶのか」や「RPAの本質」についてお話しました。曖昧でフェイクも混ざっているオンラインの情報ではなく、企業が開催する営業目線のイベントでもなく、オフラインでユーザー同士が意見を交わすからこそユーザーが本当に求めるリアルな情報を共有できるのがオフラインコミュニティです。
そして、「働き方改革」が謳われる現代においてRPAとは業務を効率化して働く人を幸せにする「手段」として活用していきたい。このことを一人でも多くの人に伝えたいと思い、このコミュニティを立ち上げました。
前半の部
SAP原さん「共創を実現するInspired.Labご紹介」
原さん
Inspired.LabはSAP、三菱地所が共同で手がけた東京大手町にあるビジネス・イノベーション・スペースです。イノベーションを起こして日本企業を元気にしようという思いをもった施設でロゴにもこだわりがあり、それぞれが目指す方向に向かって、お互いが刺激しあうという意味をもっています。3つのP「people」「process」「place」を掲げて、日本国内でのイノベーション創出に力を入れています。
また、ホームページには「FULL OF BEANS, FULL OF DREAMS」己の信念を強く持ち アイディアをフルスイングしよう、ひとりでは到達しえない未来を拓こう。と掲げられており、IT系の様々な人達が集まるコミュニティと親和性を感じます。
Holmes楢崎さん「元スパイ・現”中の人”が語る Holmesの魅力」
楢崎さん
Holmesとは、契約書の一連のオペレーションをクラウド上で適正化するサービスです。市場調査のために、Holmesのスパイをしていた楢崎さんがファンになり”中の人”となった魅力を3つご紹介!
1.機能拡張のスピード感がすごい
2.大企業の導入が非常に多い
3.CEOのnoteブログの観点が鋭い
今後も「契約の全てを簡単に」というコンセプトの実現に邁進していきます!
RPAホールディングス藤田さん「BizRobo!でカスタマーサクセス!」
藤田さん
BizRobo!のご紹介。BizRobo!は端末ではなくサーバで動き、必要な時だけアクセスができるアーキテクチャになっています。実行時にデスクトップ画面が動かない、変化しない。つまり作業者の実務に影響を与えないといった特徴も挙げられます。
また、コミュニティも充実していて大型イベント「BizRoboLAND」も開催したています。困ったときに、全国に助け合う仲間がいるというのは心強いですよね。
Biztex稲井さん「クラウドRPAの社内活用事例」
稲井さん
「定型業務をいかに効率化していくか」という企業の課題を、クラウドベースでカンタン、スピーディかつ低コストなBiztex cobitで実現しちゃいましょうというお話。
従来のRPAは、HTMLレベルの知識がある方を対象としていますが、cobitは現場の担当者でも利用可能なUIになっています。また、サーバ型RPAと共にセカンドRPAとしてcobitを利用という二刀流使いをしている企業も多いとのこと。ロボットコンテストを開催するなど、楽しく悩みを解決できる取組みも行っています。
後半の部
懇親会スポンサーForkwell増田さん
増田さん
ITコミュニティで懇親会スポンサーといえばForkwellさん。毎度おなじみといっても過言ではなく「また出たなForkwell」と多くツイートされるほど。今回も懇親会スポンサーありがとうございました!!
会場スポンサーSAP林田さん
林田さん
実は開始1時間前に急遽登壇することになったSAPの林田さん。自社でのRPA導入事例をご紹介いただきました。RPAの取り組みとして、裏でプロセス同士をつなぐという強みを活かしたプロセスの自動化を行っています。
RPAと言えば請求・精算処理など財務経理業務の自動化が花形の1つ。そんな財務経理といえばSAPさんのソリューションはおなじみ。機会があれば、SAPさんのソリューションを絡めたRPAのお話をお聞きしたいですね。
NTTデータ城本さん「RPAと言えば!Windows操作ロボット『WinActor』」
城本さん
純国産のRPAソリューションで導入数もトップクラスのWinActorのお話。ちなみにWinActorは「Windows Actor」の略です。全く知識がない方だと使いこなすまでに約1か月かかりますが、基礎から学べる学習プログラムも豊富に用意されています。WinActorのRPA技術者検定もあり、埼玉県の商業高校ではこちらの検定をとることを目標としている学校もあるとのこと。
RPACommunityで「WinActorの中の人」の登壇は初めてということもあり、皆さん興味津々で聞き入っていました。
サポートパートナーRPA NEXT小林さん「実務で生かせるRPA即戦力研修」
小林さん
RPAサポートの専門企業「RPA NEXT」。RPA NEXTでは正しくRPAを伝え、人に企業に新しい価値を創造することを目標としています。
RPACommunityでも登壇してもらったことのある株式会社アーネストの水野社長と一緒に障害者RPA技術研修の無償開放もしていて、お客様目線であることを徹底しています。研修が強みの会社なので「RPA NEXT 研修」で是非検索してみてください!ちなみに、WinActorの研修も行っています!
はなっち!さん「UiPath ライブラリ機能の知見」
はなっち!さん
UiPath愛用者だからこそ、物申したい!はなっちさんの「UiPathのライブラリ機能を使って分かったこと」。
1.サブフォルダが降順表示されてしまうので、昇順表示するようにして!
2.Dropした長い機能名だと桁落ちして表示されてしまうので、フローチャート分岐みたいに可変幅にして!
3.XAMLの注釈を入れておくと、マウスオーバしたときに文字化けしてしまうので、どうにかして!
UiPathさんへの「愛のあるお願いLT」でした!
浅利さん「RPA 一問一答」
浅利さん
「RPAのPR活動をしろ」との上司命令により社内Teams(Officeのチャットツール)で一問一答を実施している浅利さん。
Q1.ノンプログラミングで実装できるって本当?
A1.いいえ!多少のプログラミング知識は必要です。でも大丈夫!「#RPALT」でツイートすると誰かが回答してくれるはず!
Q2.自動化?それって、Excelマクロで十分じゃない?
A2.はい。その通りです!アプリの複合だとRPAが適任ですが、Excelマクロで十分な仕事も沢山あります。
Q3.RPAは人の仕事を奪っちゃうの?
A3.いいえ。
……あ!いえ、やっぱり奪います。あなたの「嫌な仕事」を奪います。
一戸さん「稼働とエラーの分析」
一戸さん
RPAの本格展開が進むと、ロボットの利用状況・エラーの分析が課題になってきます。「ロボットがどれだけ使われていないか」という利用状況の確認を目的としたダッシュボードをUiPathとPowerBIを使って作りました!
試運転期間を設け、品質管理をし定例的に稼働レポートを共有することで、ロボット利用を促進させる活動に繋げていきましょう!
まとめ
最後はみんなで集合写真
RPACommunity vol.7も大成功!皆さんありがとうございました!!
?Ayy : この日はしっかり学習できるセミナーあり、大爆笑のLTありで充実した内容だったね!しかも、UiPathユーザーのLTが多かったね。RPACommunityにはUiPathユーザーの割合が多いのかな???
Mitz:以前はUiPathユーザーの比率が多かったけど、今では均等になってきてる感じだね。ただ、UiPathは「愛のあるマニア」がとても多い印象。なので「愛のあるLT」で盛り上げてくれる人が多いね。でも今回UiPathの中の人は登壇せず。。。(笑)イベント自体はとても盛り上がったからよかった。
株式会社コミュカルが運営するコミュニティ・イベントマガジンです。
色々なコミュニティの魅力やイベントのレポートを届けていきます。
コメント